活動記録

【クッキング教室】
・芋煮汁と旬の煮魚を作りました。芋煮汁は山潟風で牛肉と里芋の醤油風味で、煮魚は銀鱈を使用しました。今回は冷凍の物を使用することを目的とし、冷凍の野菜や魚、肉などがあることを知る機会となりました。
・煮魚に添えるきぬさやのすじ取りに取り組みました。初めての経験、と話す利用者さんが多かったのが印象的でした。興味があったようで中から豆を取り出す利用者さんも居ました。新鮮なものはハリがあるのですじが取りやすく、新鮮でないものはしなってしまうのですじが取りづらいことがわかりました。安価なものでお手伝いをしてもらいやすいきぬさやです。何かの折にお手伝いをお願いしてみるのもいいですね。
・クッキング教室では自分の食べられる量を知ることもねらいとしています。盛り付けの際には、食べられる量を口頭で伝えたり、苦手なものは抜いてもらったり、自身に合った量を言葉で伝えるトレーニングをしています。苦手なものを無理に食べることにメリットがあるとは思いません。人が誰しも違うように、好みが違うのは当たり前なのです。余談ですが、当たり前は英語でナチュラル、すなわち自然なこと。クッキング教室では、作業には参加しますが完成品を食べずにお弁当を食べる時がある利用者さんもいます。作ることでも、食べることでも、何か一つ成功体験ができればそれでOKと考えます。
・最初は煮魚を一切れだけ盛ってもらった利用者さんも、銀鱈の食べやすさと美味しさがわかるとおかわりをしてくれたので本日のクッキング教室も完食となりました。
・次回は手巻き寿司です。生魚を使用しない手巻き寿司にはどんな具材かあるかな。巻き方にはこだわらず、オリジナルを見つけるぞ。