9月は防災月間ということで、地震を想定とした避難訓練を行いました。
(1)緊急地震速報のアラート音を聞く
テレビから聞こえるアラート音とスマホから聞こえるアラート音を両方聞き、アラート音がどのような音なのかを確認しました。2024年に起こった能登半島地震では新潟市でも緊急地震速報が流れたのを覚えている方も多いため、どちらも馴染みがある音だったようです。
(2)地震の際の身の守り方や『お・か・し・も』について
地震が来た際には机の下に隠れますが、大きな揺れでは机自体が動いてしまうことも想定されます。机の下に隠れる際は机の脚を持って身を守り、必ず頭を守ることを確認しました。
『お・か・し・も』については、小学校でも避難訓練がある際には話を聞くことなので、何を表すものなのかすぐに言い当てることができていました。
中には「どうしてしゃべってはいけないのか」を説明できる利用者さんもおり、防災への意識が高まっていると感じています。
(3)実際に地震が来たことを想定した訓練を行い、避難先まで実際に行く
アラート音を合図に、先ほど座学で学んだことを実践して行いました。
とても真剣な様子で話を聞くことができていたのでスムーズに避難準備をすすめ、『お・は・し・も』の合言葉を心がけながら避難先へ向かうことができていました。
その中で、合言葉の『は』は『走らない』ですが、のんびり歩くのがいいというわけではありません。「走らないけど、ゆっくり歩くよりも少し早く歩く方がいいよね」と実際に避難訓練を経験してみて利用者さんからの気づきのポイントもあったようです。
また、一週間行われた訓練の中では、サンダルしか使えない状況や雨が降った時の状況など、さまざまな状況に応じて訓練を行うことができました。
(4)この活動で学んだことをクイズ形式にして振り返りを行いました。
3つの問題がありましたが、みなさんしっかり全問正解できていました。
災害はいつどこでどのような状況で起こるのか予想ができません。
さまざまな状況を想定した避難訓練を経験し、“その時”が来た時の心構えができているといいなと思います。
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