活動記録

今月は安全計画の利用者への安全指導にもある【交通ルールの説明】のもと、ひなたの周りについてのぼうけんマップを作りながら交通ルールの確認を行いました。

ひなたの周りは交通量が多く、信号のない交差点や、行き先によっては歩道のない道を歩かなければなりません。
ひなたの周りではどのような道になっていて、歩行者としてどこを気を付けなければならないのかを知る機会になりました。

歩道のない道を歩く際は真ん中に寄らずに端に寄って歩かなければなりません。
「車が来ると危ないから端に寄ろうね」と、声を掛けて意識できるようにしています。
また、歩道を歩く際は他の歩行者にぶつからないように気を付け、なるべく端を歩くこと、人との距離感に注意しながら歩くようにしています。

横断歩道を渡る際は横断歩道の手前で止まり、右左右を確認してから渡るように声を掛けています。
この際、前に行き過ぎて止まってしまうと右左折してくる車にぶつかる危険性もあるため、なるべく手前側で止まることを意識できるようにしています。
また、右や左を向く際に、ただ見るのではなく、『車が来ていないか』『横断歩道の前に車が止まってくれるか』をしっかり確認することを伝えています。

ひなたに通う利用者の中にはスクールバスで通われている方や車による送迎をされている方も多かったり、新潟は車社会なので基本的な移動は車になってしまったり、ということがあります。
外で道を歩く機会が少なくなってしまっているので、ひなたの活動の中ではなるべく『外を歩く』機会を設け、その中で交通ルールを実際に体感しながら身についていけるといいなと思います。